Meet Our People 07
マーケティング
クリエイティブサービス課
スタッフ
A.Y
2023年新卒入社

TASAKIに入社した
きっかけを教えてください
デザインの力で
人の心を動かし、お客様と
会社に貢献したい
大学でグラフィックデザインやアニメーションを学ぶ傍ら、アルバイトでWebサイト関連のデザインを経験しました。そこで私が感じたのは、デザインそのものの面白さ以上に、デザインによって人の心を動かし、お客様や会社に貢献することへの喜びでした。以来、マーケティングに興味を持つようになり、就職活動ではジャンルを問わずものづくりをしている企業にアプローチしました。複数社の中からTASAKIを選んだのは、真珠やダイヤモンドという「本物の美しさ」のためなら、モチベーションを高く保ち、デザインスキルを磨いていけると考えたからです。
入社後は、プロモーションツールのビジュアル制作に加え、売り場の空間デザインにも携わりました。この時に、制作物はそれ単体で美しくデザインすれば良いというものではなく、店舗のカラーやロケーションなども考慮して表現することがとても大切であることを学びました。例えば、複数の店舗が並ぶ百貨店の中でも魅力が引き立つ色使いや、制作物が飾られる場所や通行する人々の目線も考慮した大きさなど。細やかな調整がブランドへの印象を左右するため、本社でビジュアル制作を担う今も、販売の最前線に立つスタッフの意見を取り入れながら現場を意識したデザインを大切にしています。

現在の仕事内容とTASAKIで仕事をする魅力・やりがいを教えてください。
至高の美しさをビジュアルで表現するために
商品画像の撮影進行やレタッチ指示などのディレクションを中心に、カタログやDMの制作、プロモーションのビジュアル制作を担当しています。難しいと感じる点は、「TASAKIらしさ」と「斬新さ」のバランスを取ること。TASAKIらしさにとらわれすぎると既存のビジュアルと似通ってしまって新しさがなく、斬新さや自分自身の考えを通しすぎるとお客様目線がなくなってしまいます。「こんな世界観を伝えたい」という揺るぎない軸は自分の中に持ちながらも、店舗や営業などの現場の意見も参考に、視野を広げて制作を進めています。
何より大切なのは、真珠やダイヤモンドを直接この目で見たときの、感動するほどの美しさを最大限に表現すること。実物が圧倒的に美しいからこそ、ビジュアルに落とし込んだ時にその魅力が失われてしまうようではプロモーションが逆効果になります。商品をまだ見ぬお客様の目にも、ジュエリーの真価をまっすぐに伝えたい。だからこそ、ご案内のハガキ一枚とっても、それ自体がお客様にとって特別なものになるように質の高さに責任感を持ち、妥協なく作り上げています。そのこだわりの一つひとつが積み重なってブランドの印象を作り上げていると考えると、仕事への誇りと使命感が高まります。

印象に残っている仕事について教えてください。
TASAKIのジュエリーの
世界観を伝えるために、
走り続ける
初めて冬の「ホリデープロモーション」のビジュアル制作を担当した時のことです。マーケティングの視点から目指す大きな方向性は決まっていたものの、ジュエリーそのものの魅力とそれを取り巻く世界観を、冬という季節にもふさわしいビジュアルでどう表現すればいいのか、悩み抜きました。社内で調整を重ね、イメージを具現化するべく案を出してデザインを作り込む一方で、映像制作では自ら絵コンテも作成しながら映像クリエイターと何度もミーティング。数えきれないほどのリテイクを重ね、ビジュアルという感覚的なものを言葉にかえて指示を出す難しさを改めて痛感しました。
春頃から構想を練り始め、プロモーションが公開されたのが冬。最後までこだわり抜き、駆け抜けた半年でした。そうやって時間と情熱をかけて挑んだからこそ、キービジュアルとキームービーが完成した瞬間の達成感はそれまで感じたことがないほど大きく、胸を張って「私たちが作った」と言えるものに仕上がりました。
ただ、そこで立ち止まることはなく、ローンチの時点ではもう次のビジュアル制作がスタートしていました。TASAKIでの仕事は挑戦の連続ですが、常に新しいクリエイティブに向かって走り続けていられるこの環境を楽しんでいます。
入社前は、デザインだけに専念していればいい仕事だと考えていましたが、実際に仕事に携わると、ビジュアルが公開された後の運用面を考えることも重要だと気づかされました。そのビジュアルが店舗やSNSに展開された時や雑誌に掲載された時に、お客様の目にどう映るのか、運用を担当するスタッフにとっても使いやすいツールになっているのか、既存のツールと重複していないか。長期的な目線を持ち、他部署とも連携しながらブランド全体を通して統一した考えで動くことを意識するようになりました。
深く考えれば考えるほど難しさを感じる部分もありますが、デザインのその先——たとえば、どんな価値を届けたいのか、お客様にどう感じてもらいたいのか——まで意識して取り組むことで、制作物のリニューアルやデザインのバリエーションを提案する際にも、「なぜそれが必要なのか」をしっかり説明できるようになります。行動にちゃんとした理由や背景があると、自分の意見も伝えやすくなりますし、自分のやりたいことにも自信を持って取り組むことができます。こうした風通しの良い環境で大きな裁量を持って仕事ができるのは、TASAKIならではの魅力だと思っています。
TASAKIは今、グローバルラグジュアリージュエラーとしてのポジションを確立していく過渡期にあると思っています。この大きなうねりの中で、ブランドイメージをさらに高めるプロモーションを展開し、TASAKIが世界に羽ばたいていくための一翼を担いたいです。


Profile マーケティング A.Y
2023年新卒入社。オフタイムは、高校時代の友人と通話しながらゲームをするのが日課。勤務地が銀座にあるので、仕事帰りに美味しいお酒を飲みに行くことが楽しみのひとつ。
- ※インタビューの内容は取材当時の情報です
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